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第一のグループは「共生細菌」である。いわゆる「善玉細菌」といわれる 人体に良い細菌グループである。この部類の細菌には乳酸菌や嫌気性菌が あって、腸内の調整に重要な役割をもっている。従って、これらの細菌を いかにして増やして元気にしておくかが、体調にも影響するのである。 皆さんにも良く知られている「ビフィズス菌」も、この善玉細菌である。 その他にも「納豆菌」等がある。行き着けの薬局さんもこの納豆菌の錠剤 を試しに飲んでいるとの事で、胃腸の調子が良くなったと言っておられた。 (酒を飲んでも調子が良いとの事。) この納豆菌は結構安価で購入できるため、整腸食品としては手ごろで あろう。 第二のグループは「常在細菌」で、身体が健全なときには病原性を発揮 しないが、免疫機能が低下してくると暴れ出す(病気を起こす)細菌である。 「大腸菌」等がこのグループになる。第三のグループが本物の病原菌で ある。 この「共生細菌」(善玉細菌)の中で、面白い話が「闘う免疫」に掲載 されている。それは、パプア・ニューギニアの人達の腸内細菌のことで、 「窒素固定菌」という善玉細菌を保持しているそうである。その窒素固定菌 は、サゴヤシデンプン、タロイモ、ヤムイモやバナナといったデンプン質 中心の食事であっても、体内で(デンプン質から)タンパク質を作り出して いるとのこと。 普通の人間ならば、肉や魚等を摂取してタンパク質を取り入れる必要が あるが、パプア・ニューギニアの人達はそのタンパク質を腸内で生成して いるそうだ。 さて、日本にも面白い善玉細菌があるそうだ。 その名前を「ラブレ菌」といって乳酸菌の一種だそうで、京都の上賀茂 近辺の特産の「すぐき漬」から発見されたものらしい。 この「ラブレ菌」を常用することで、体内のインターフェロン(αとγ) の産生能が高まるとのこと。 |
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